ARTICLE / 2026.09.30

ブログ画像とアイキャッチの作り方|素材選びからCanva・表示確認まで

ブログの画像を探しているうちに、本文を書く時間より長くなってしまう。きれいなアイキャッチを作ったのに、記事一覧では文字が小さくて読めない。画像づくりで迷うときは、デザインを始める前に「何を伝える画像か」を決めると、選ぶ基準ができます。

この記事では、記事を開く前のアイキャッチと、本文の説明を助ける画像を分けて考えます。素材の選び方からCanvaでの作成、WordPressに載せた後の確認まで、作業の流れに沿って紹介します。

先に全体像:画像の役割を決めてから作る

  1. 記事の内容を知らせる画像か、操作や仕組みを説明する画像かを決める。
  2. 掲載場所の比率と、使える素材の条件を確認する。
  3. アイキャッチに載せる言葉を短くまとめる。
  4. Canvaなどで配置を作り、縮小して読めるか見る。
  5. 書き出してWordPressに設定し、実際の記事と一覧で確認する。

完成の基準は、編集画面でおしゃれに見えることだけではありません。読者が見る大きさでも記事の内容が伝わり、本文の説明を邪魔しないことです。

1.アイキャッチ・写真・操作画像の役割を分ける

アイキャッチは、記事一覧などで内容を見分ける手がかりになります。本文の写真は対象物の様子を伝え、操作画像は押す場所や確認する状態を示します。同じ画像で全部を果たそうとせず、必要な情報に合わせて選びます。

説明したいこと向いている画像避けたい状態
記事のテーマ短い見出しと簡潔な図柄本文の目次を全部詰め込む
実物の大きさや使い方自分で撮った写真無関係な素材写真で代用する
どの場所を操作するか必要な部分を切り出した画面画面全体を縮めて文字が読めない
複数の選択肢の違い表や関係を示す図装飾が多く比較軸が見えない

見出しごとに写真を入れることを義務にする必要はありません。読者が理解するために役立つ画像を選びます。短い比較なら、画像化した表より本文の表の方が、文字を読みやすく直しやすい場合もあります。

2.素材は、入手先と利用条件をセットで残す

素材を見つけたら、作品名や配布ページのURL、確認した日、利用条件のメモを残します。後から別の記事やSNSに使いたくなったとき、元の条件を見返せるようにするためです。

例えばUnsplashのライセンスでは、写真を商用・非商用で利用できる範囲が示される一方、無加工での販売などに制限があります。「無料」と表示されていることだけで、どんな使い方でもできると判断しません。利用する素材の種類と、現在の条件を確認してください。

Canvaの素材も、使用する素材や利用方法に応じた確認が必要です。Canva公式の利用ガイドなどから、自分の用途に合う案内をたどります。有料素材が含まれていないか、書き出す段階で追加の支払いが表示されないかも確認します。

画面の説明に使うスクリーンショットは、自分で操作した必要な範囲を中心にします。メールアドレス、通知、顧客情報、認証情報などが映っていないか確認し、読者に不要な部分を切り取ります。元の画面と加工後の画像を分けて保存しておくと、修正が必要なときに作り直せます。

3.画像の寸法は、掲載する場所から決める

アイキャッチのサイズを一つだけ覚えるより、自分のテーマがどんな比率で表示するかを先に見ます。記事ページでは横長でも、一覧カードでは別の比率で切り取られることがあるためです。

まだ基準がない場合は、例えば1200×630ピクセルの横長画像を試作し、記事ページと一覧の両方で確かめる方法があります。これは試作の一例で、すべてのテーマに共通する必須サイズではありません。表示が合わなければ、そのテーマの推奨寸法や実際の表示に合わせて調整します。

重要な文字や顔を端へ寄せると、切り取りで欠けやすくなります。中央寄りに主要な情報を置き、上下左右に余白を残します。SNSでも共有するなら、ブログ内の見え方とは別に確認する項目として考えましょう。

4.Canvaでは、まず言葉と配置の型を決める

Canvaで新しいデザインを作り、掲載先に合わせた寸法を用意します。画面の表示や機能は変わるため、ボタンの位置を覚えるより、サイズ設定、文字、素材、書き出しという作業の順番を押さえます。

テンプレートを選ぶ前に、画像に載せる短い見出しを書きます。記事タイトルが「ブログ記事の書き方|タイトル・リード文・見出しを一つの流れで作る」なら、画像には「ブログ記事の書き方」「構成から本文まで」くらいに絞れます。画像の中に記事タイトルを一字一句詰め込む必要はありません。

配置は、上に小さな分類名、中央に主題、下に短い補足、といった一つの型から始めると整えやすくなります。文字の種類や色を増やしすぎず、主題と補足に強弱を付けます。背景写真が細かい場合は、文字の後ろに単色の面を置く方法もあります。

「どいやさんぽ。」のように落ち着いた記事一覧に合わせるなら、白・黒を基本にして、一色だけ目印を使う案が考えられます。これは制作案であり、必ずこの配色にするという決まりではありません。既存のカードと並べて読みにくくないかを優先します。

5.縮小テストで、情報を足すより減らす

編集画面で大きく表示したまま完成にせず、一覧カード程度の小さな大きさで見ます。主題が読めない場合は、まず文字量を減らし、主題以外の装飾を整理します。すべての文字を大きくすると、今度は余白がなくなって窮屈になります。

試作を二つ比べるなら、一度にすべてを変えないのがコツです。文字量だけ違う案を比べ、次に背景の濃さを比べれば、何が読みやすさに影響したかを判断できます。

  • 記事のテーマが、短い視線の移動で分かるか。
  • 細い文字や淡い色が背景に埋もれていないか。
  • 端が少し切れても、重要な意味が残るか。
  • 本文の内容と違う写真や言葉で誤解させていないか。

操作画像も同じです。矢印を大量に足すより、いま説明している場所だけを示します。一枚で操作の前後が分からなければ、無理に詰め込まず二枚に分け、本文で順番を説明します。

6.書き出しは、画質と容量を両方見る

写真中心ならJPEG、文字や図形の輪郭を残したいならPNGなどを候補にし、実際に書き出した画像で判断します。形式の名前だけで必ず軽くなる、必ずきれいになると決めず、同じ画像で読みやすさとファイル容量を見比べます。

高画質の元画像をそのまま何枚も載せると、ページを開くときの負担が増えます。一方で圧縮を強くしすぎると、小さな文字や線が読みにくくなります。掲載に必要な寸法へ調整し、圧縮後の画像を開いて確認します。

ファイル名は後で探せる名前にします。例えば「blog-writing-cover」のように、内容と用途が分かる形です。修正前後を保存するなら、末尾に日付や版を付け、どれを公開したかメモします。

7.WordPressでは設定と公開表示を別々に確認する

記事のアイキャッチ画像に設定したら、本文に同じ画像を重ねて入れる必要があるかを確認します。テーマが先頭へ自動表示する場合、本文にも追加すると同じ画像が続くことがあります。

画像が内容の理解に必要なら、その意味が伝わる説明を用意します。代替テキストには、記事との関係が分かる短い説明を入れ、検索語の羅列にしません。操作の重要な手順は画像だけに閉じ込めず、本文にも書きます。

最後に、パソコンとスマートフォンで記事と一覧を開きます。切り取り、文字の読みやすさ、表示の重さ、本文との重複を確認して完了です。サイト全体の見た目の決め方は、ブログデザインを整えた記録でも紹介しています。

まとめ:伝える役割と、小さくしたときの読みやすさを優先する

ブログ画像は、役割を決め、利用条件を確かめ、掲載場所に合わせて作ります。Canvaでは短い言葉と配置の型を用意し、書き出した後に実際のブログで確認すると、作り直しを減らせます。

最初から毎回別のデザインを考えず、一つの型で主題だけを差し替えてみてください。記事一覧で区別しやすく、本文の説明にも合う画像が作れれば、日々の更新を続けやすくなります。

画像に載せる言葉が決まらないときは、記事タイトルと構成の作り方に戻り、読者へ伝える答えを絞ってみてください。画像以外の作業環境は、運営ツールの選び方で整理できます。

参考にした記事:ヒトデブログのフリー素材の紹介、Canvaによるアイキャッチ作成。

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