WordPressでブログを始めたいと思っても、「テーマを用意した後、何を設定すれば公開できるのか」が分かりにくいものです。この記事では、私のサイト「どいやさんぽ。」を形にするまでに行ったことを、次に作るときも見返せる順番でまとめます。
この記録の範囲:WordPressを使える状態にした後、ブログを読める形へ整えて公開するまでを扱います。サーバーの契約・料金・新規インストールは利用サービスで手順が変わるため、契約先の最新の案内を確認してください。
公開までの道順をひと目で見る
| 段階 | やること | 確認する結果 |
|---|---|---|
| 土台 | 目的、サイト名、URLを決める | 誰向けのサイトか一文で言える |
| 見た目 | テーマとスマホ表示を整える | 記事が無理なく読める |
| 中身 | 記事、固定ページ、メニューを用意 | 必要なページへ迷わず行ける |
| 公開後 | バックアップと検索状況を確認 | 更新・修正を続けられる |
1. ブログの目的と記事の種類を決める
「どいやさんぽ。」では、Web制作やAIの使い方を記事にし、自分の制作物も見てもらえるサイトを目指しました。先に「誰に何を見せるか」を決めると、トップページの構成やメニューに迷いにくくなります。
トップからは新着記事、記事一覧、Portfolio、AI質問ページへ移動できる構成にしました。記事がない分類を無理に埋めず、実際に書いた内容に合わせて整理することも大切です。
2. WordPressの基本情報を整える
管理画面の「設定 → 一般」でサイト名を確認します。このサイトでは、初期の表示名「ioriblog」を「どいやさんぽ。」に変更しました。「設定 → パーマリンク」では、記事のURLが分かりやすい形かを確認します。公開後にURL形式を変えると既存リンクに影響するため、早めに決めるのが安心です。
サイトがHTTPSで開けること、ブラウザーのタブに表示するサイトアイコン、検索エンジンへの公開設定も確認しました。HTTPSへ切り替えた後は管理画面で再ログインが必要になる場合があります。
3. テーマを作り、プレビューで確かめる
最初のオリジナルテーマをプレビューし、記事カード、自己紹介、ヘッダー、ポートフォリオへの導線を何度も調整しました。パソコンの見た目だけで決めず、スマートフォンでもメニューや本文が読めるか確認します。
現在のサイトは親テーマ「first_originaltheme」と子テーマ「doiyasanpo-gemini」を使っています。テーマを自作する手順やファイルの役割は別記事で詳しくまとめます。
4. 公開する中身を用意する
WordPressの初期投稿「Hello world!」をそのまま残さず、実際の記事に差し替えました。固定ページではPortfolioに制作物を掲載し、プライバシーポリシーを公開してフッターからたどれるようにしています。
記事を書くときは、タイトル、導入文、見出し、本文、関連記事への導線を確認します。「すべての記事を見る」から記事一覧へ進めるかも点検します。
5. 公開前に一通り操作してみる
作り手は管理画面から目的のページへ行けても、初めて来た読者には道が見えないことがあります。トップページから実際にタップして、記事一覧、関連記事、問い合わせまで進めるか試します。公開前チェックリストには確認項目を詳しくまとめました。
- トップ、記事、記事一覧、Portfolio、AI質問ページが開くか
- ヘッダーとフッターのリンクが正しいか
- 存在しないURLで404表示になるか
- スマートフォン幅で文字やボタンが重ならないか
- 問い合わせフォームの送信先と受信を実際に試したか
- 初期投稿や不要な固定ページが残っていないか
このサイトでも、プライバシーポリシーのURLが404だったり、ボタンのリンク先が意図と違ったりした時期がありました。見た目が完成しても、実際に押して確認する作業が必要でした。問い合わせの受信テストなど、未確認の項目は完了扱いにしません。
6. 更新記録とバックアップを用意する
テーマのソースはGitHubの非公開リポジトリに記録しています。ただし、GitHubにあるのは子テーマのコードで、記事、画像、WordPressの設定やデータベースは含みません。サイト全体の復元にはファイルとデータベースの両方が必要です。利用中のConoHa WINGでは自動バックアップの対象と保存期間を管理画面で確認します。
7. 公開後に検索状況を確認する
Google Search Consoleにはドメインを登録し、WordPressのサイトマップを送信しました。送信しただけで検索結果への掲載が保証されるわけではありません。記事ごとの登録状況やサイトマップの状態を継続して確認します。
このブログで特に手戻りしたところ
- 名前とリンク:初期のサイト名が残ったり、プライバシーポリシーのリンクが404になったりしました。ヘッダー・フッターを実際に押して確認しました。
- デザイン:デスクトップだけで決めず、スマホ幅で記事カードとメニューを見直しました。比較した過程はデザインの記録に残しています。
- バックアップ:GitHubで管理するテーマのコードと、記事・画像・設定を含むサイト全体のバックアップは別に考えました。
初回から完璧にそろえる必要はありません。読者が読める状態を確かめ、直した内容を記録しながら育てています。
見返すためのチェックリスト
目的と記事分類 → サイト名とURL → テーマとスマホ表示 → 実記事と固定ページ → メニュー・404・問い合わせ → バックアップ → Search Console。この順に点検すると、作り忘れを見つけやすくなります。
このブログでは、各作業の具体的な操作も記事ごとに記録していきます。まずは記事一覧から、必要な項目を探してみてください。
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